被害妄想

20歳の底辺大学生が一生懸命生きているブログ

こんなはずじゃなかったのに…!の話

こんなはずじゃなかったのに…!と思うことはあるだろうか?いや、答えなくても大丈夫。20年ちょっとの経験から私は、こんなはずじゃなかったのにと思わない人などいないと言うことを分かっているからだ。

ちなみに私は今、現在進行形で思っている。

4月1日。エイプリルフール、私も冗談のような1日を過ごした。内定した会社の入社式だ。何人かの同期たちと共に晴れて社会人の一員となった私は椅子の背もたれなど使わない(背もたれを作っている人ごめんなさい)立派な面持ちで人事部の話を聞いていた。

入社1日目の内容は入社式と社会人マナーだった。アホくさいビジネスマナーにはうんざりしていたが、まぁ聞けないこともないという内容だった。そして何事もなく家に帰り、時計を見る。何時だったかお分かりだろうか。22時56分だ。あれ?時計が壊れてるのか?定時は確か、17時だったはず…。私の家から会社までは遠く2時間かかるのだが、それを差し引いても21時前。仕事など1つもしていないのになぜこんな時間に!?

天才的な私の頭脳には不安という真っ赤なライトがサイレンと共にビカビカ光っていた。今日は色々することあったし、しょうがない。明日からせめて定時の1時間後には帰れるだろう。

23時24分。4月2日の帰宅時間だ。タイムカードを押す時にこっそり上司のも盗み見た。彼は22時に退社していた。それも1ヶ月ほぼ毎日。どういうことかお分かりだろうか。休んでないのだ。本当に。マジで。

私の不安サイレンはいよいよ大型スピーカーで町中の人にこの危機を知らせようとしていた。

ちなみに私の起床時間は5時だ。死んだ。

このまま私は社会の藻屑となって過労死自殺と新聞の地域面を飾るのだろうか…。

このままじゃまずい。一刻も早く昇格してこの地獄を終わらせなければ。

取り敢えず、まだ生きてる。そのうちこのブログも生存報告だけするようになりそうだな…

あぁ…本当、こんなはずじゃなかったのに…